夏フェスに行ったら世界が変わった話

このブログを始めようと思ったのは同じ距離感でお話ができるファンのお友達がいないので、TAOへの溢れ出て止まらないたくさんの感情を受け止めてくれる場所がなかったから受け皿が欲しかったというのと、感情ってどうしても時間とともに変化してしまうものだから(例えば、夏フェスで純さんを初めて見た時の、TAOのメンバーっていうこと以外何もわからない時の「この一人だけ明らかにキラキラして(私には見え)る人は誰なの?!もっとこの人を見たい!(ドーーーーーーン!)(←恋に落ちた音)」というこの最初の気持ちって当たり前ですけどもう取り戻せません。だって今はTAOのブログを読んだり、ファンの方のブログを読んだり、DVDを見たりして、純さんにまつわる情報が日に日に増えていっているし、その情報に対する私の気持ちも上乗せされた上で純さんを見ているから。その結果、世界一大好きって真顔で言いきってしまえる今がとても幸せですいつまでもこの幸せが続きますようにずっと純さんが金髪でいてくれますように☆)、TAOを追いかけていく中で湧き出るリアルタイムの気持ちを後から振り返って確認できるようにしておきたいと思っていて、どんなことも素直に書くって決めています。

だから、TAOにはまるきっかけになった夏フェスについては絶対に書いておかなくちゃって思っていたのですが、全然まとまらなくて下書きのまま編集しては消し、編集しては消し、を繰り返していました。言葉にして綴ってこのブログに公開するということは、誰でも読める=責任が伴うし、自分の気持ちと向き合うことでもあるので、ちょっと怖かったというか。でも、もう整理がついたかなと思ったのでがんばって文章にしてみました。夏フェス自体の感想はもっと長くなりそうだから別に書いてるけどいつ終わるんだろ^^ 

 

書いてみて思ったんですが、これから先の文章は夏フェスの話というより、私の気持ちの変化の話です。TAOやその他の芸能人のファンをしている方が読むともしかしたら不快な気持ちになるかもしれません。そのことを承知していただける方だけ読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

 私が初めてTAOを見たのは夏フェスより半年ほど前の公演でした。その日は体調が悪くて知人に頼んで後ろの席に変えてもらったのでメンバーさんのお顔とか全然見えない状態だったんですが、生の和太鼓の迫力に圧倒されておまけに楽しくて元気をもらえたことを覚えています。ちなみにこの公演に純さんは出ていなかったらしく、もし出ていたらもっと早くにはまってたかもね、と師匠に言われたけど多分はまってないと思いますだってこの頃の純さんって金髪じゃないから!(きっぱり!)。公演後、一緒に観た母と元気が出たね、次の公演も行きたいね~なんて言っていたのですが、予定が合わなくて行けず、TAOのことなんてすっかり忘れていた頃に師匠(その時は師匠じゃないけど)から急に夏フェス行きのお誘いをいただいたのでした。TAOのメンバーを誰一人認識していない状況の中、一緒に行く人達の中には初対面の方もいて、真夏の昼間に外で丸1日過ごさなくてはならない、という以前の私なら絶対に断るシチュエーションだったんですが、その時は師匠(その時はまだ師匠じゃないけど)がご自身の大好きな場所へ私を誘ってくださってることが嬉しかったのと、野外ライブは久しぶりだしきっと気持ちがいいだろうなと思ったのと(フェスっていうからてっきり普通のフェスのように延々ステージを見る感じだと思っていたのに、まさか11時に会場について、ライブが始まるのが14時半だなんてその時は知りませんでした)、初対面の方と接することでコミュ障を少しでも直せたらいいなあと自己啓発の一環として、気楽?に行きます!とお返事したのでした。

私は20代の頃にジャニーズにはまっていました。いろんなコンサート会場に出かけて楽しい思い出がたくさんできたし、今でもあれは遅れてやってきた青春だったと思っているのですが、のめり込んでしまう性格が故にお金と時間を全て注いでしまって後悔もしていて。それから仕事に追われて、鬱々とした職場と家の往復しかしない20代後半を経て、去年転勤していろいろ悩んだことがきっかけで自分を変えたいなって本気で思うようになって、人様から随分遅れてようやく普通の人生を歩むためのスタートラインに立てたなあと思っていたんです。私が思う普通の人生とはまず第一に芸能人に夢中にならない人生です(笑)お金を必要としない幸せで満たされる人生というか。芸能人から幸せをもらおうと思ったらお金が発生しますから・・・ライブ代、遠征費、CD、DVD、雑誌、グッズ代などなど。逆に言えばお金さえ出せば簡単に幸せになれるともいいますが。そんな、楽だけど結局その時だけ楽しくて思い出だけしか残らない生活から足を洗って、やっと自分自身に興味を持ってお金をかけたり、時間を割いたりする余裕が出てきてこれからは私が思い描く普通の人生を送るんだ!と思っていた矢先に無防備に夏フェスに行ってしまったのは、TAOには絶対にはまらないだろうなと思っていたからです。そもそも筋肉とかワイルドな雰囲気というか男の人男の人している人がすごく苦手で、TAOはそういう人たちの集団だとよく知らないくせに勝手に思っていたから演奏に感動することはあってもメンバーさんに興味がわくことは絶対にないだろうと。それなのに、行ってみたら雲一つない青空の下でキラキラを振りまき表情をくるくると変えながら楽しそうに太鼓を叩く色白で金髪で綺麗なお顔立ちの天使から目が離せなくなってしまって(ニコニコしてるお顔見てたら、なんか天使が紛れ込んでるけど!!って本気で思ってしまったんだけど、暑さで頭がおかしくなってたとしか考えられない)、久しぶりにときめくというか自分では到底コントロールできないふわふわとした高揚感に我を忘れてしまいました。その反面、せっかく普通の人生を歩めそうだったのに、どうしてお誘いを受けてしまったんだろう、また芸能人からお金で幸せを買う人生を送るの?って落ち込んだりもしました。その両方の気持ちが頭の中をぐるぐるして8月は情緒不安定になっていて多方面に心配をかけてしまいました。師匠にも説教されたなあ。そこでいろいろ考えたり、友達に話を聞いてもらった結果、一切TAOに関わらないっていう選択肢もあったんですが、TAOのファンになることを選びました。今なら20代の反省を生かして自分の人生とTAOの両方のバランスを上手に取れる気がするって思ったし、それに30数年生きてきて、こんなに心奪われる出来事に一生のうちにそう何度も出会えるものじゃないっていうこともわかるようになっていたからできれば逃したくないって思ったからです。でも往生際が悪いから未だに本当にこれでよかったのかなって気持ちが揺らぐこともあるんですけど。

夏フェスのお誘いを断わっていたら純さんに出会うこともTAOにはまることもなかったわけで、思い切って動き出せば想像もつかない未来にたどり着くこともあるんだな、面白いなという実感は私にとってすごく貴重なものでした。なぜなら今までは超保守的というか想像の範囲内の出来事しか人生で起こってほしくないって思っていたから、殻に閉じこもって引きこもりみたいな生活を送っていたので平穏だけれど正直生きていることが全然面白くありませんでしたし、別に面白くなくていいと思っていました。でも今は未来は想像つかない方が面白いに決まってるって思っていて(これだけでも私の中ではすごい変化!)、それが果たして良いことなのか悪いことなのかはわからないけれど、確実に言えるのは夏フェスに行ってTAOに出会ったことで想像もつかない未来に辿り着いてしまったという経験が仕事との向き合い方だったり、生活の中でも、とにかく自分を変えたいって思っていた私の背中を押してくれています。具体的な出来事を書くとさらに長くなっちゃうからはここには書かないけど、とにかく動いてみないと何も始まらないし、動き出せば世界は確実に変わっていくし、変えられるのは自分しかいないんだというこんな当たり前のこと、きっと今まで誰かに言われたり、耳にしたり、本で読んだりしていたはずなんですけど、30過ぎてようやく気が付くことができたのでした。私の理想の普通の人生も、TAOを追いかけることでもらえる幸せな時間も、全部手に入れたいし、楽しまないともったいないなって思えるようになりました。こんな風に肩の力を抜いて考えられるようになるなんて1年前の私の状況(仕事辞めたいって毎晩泣きながらハローワークのHPで求人情報を見ていました)を思えば奇跡のようです。宇多田さんの曲の中でも特に好きな曲の歌詞に「退屈な毎日が急に輝きだした あなたが現れたあの日から」というフレーズがあって、私のTAOとか純さんに対する気持ちそのままです。いつまでもこの歌詞を忘れずにずっとTAOのファンでいられたらいいなと思っています。