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欲しいものをあげる 好きなものいつでも

三連休は隣の県まで大好きなバンドのライブを観に行っていました。完璧な音楽に超絶テクニックの数々に(え、これ生なんだよね?打ち込みじゃないよね?って思ったくらい)、心も身体も隅々まで満たされました。生き還ったような、澄み切ったような気持ちになれました。お客さんは200人も入っていなくて(だからもう本当にファンしかいないから歓声に愛があふれていてすごーく雰囲気がよくて素敵な空間だった)、こんな贅沢な音をこんな少ない人数で聴いていることが信じられないし、もっと大きなハコでするべき人達なのに世の中間違ってる・・・と思いました。音楽って好みがあるから、万人に受けるって難しいと思うのだけど、このバンドは間違いなく日本の宝だし、もっと愛されるべきだと思うし、みんなの耳に届けばいいのに!!!・・・何とかならないものかしら・・私が職場の同僚からおすすめされて彼らを聴き始めたように、私も誰かにおすすめしていくべきなのかな・・・えーとKIRINJIというバンドです。音楽が好きな人には有名なバンドだと思いますが・・。元々兄弟2人のバンド(この時はカタカナのキリンジ)だったんだけど、3年前に弟が脱退してしまい、残った兄がメンバーを5人増やして今のバンドになって、ようやく新しいバンドに生まれ変わった感じがしていて。弟が脱退した時はもうそりゃあ心に大きな穴が開いたし、最後のライブなんて号泣しながら弟を見ていたっけ・・。でも、弟が脱退しなかったらこのメンバーのKIRINJIは生まれなかったし、素晴らしい楽曲たちも生まれてこなかったわけで、(弟がメインボーカルをしていたので)兄の歌も上達しなかっただろうし、兄の紳士で優しいMC(次の曲に移る時に、(曲の説明を少ししてから)「じゃあ・・・やりますね?」とか言うんだもん!この、「ね?」が優しすぎて、根っから弟派の私でもとろけてしまった・・・!!!普段呼んでないのに、高樹・・・!!!って心の中で叫んじゃった。あと、MCの中で唐突に始まったメンバー紹介中になかなか言葉を発しない控えめなコトリさんの方を見つつマイクに向かってしゃべって~ってジェスチャーしててそのお顔が優しくて楽しそうで、普段呼んでないのに、高樹・・・!!って血がたぎりました!!!)も聞けなかったんだよなーと思いました。でも、弟がいた頃の曲を今のメンバーで歌われることに(演奏やアレンジは素晴らしいから余計に)胸が少し痛むのも事実で、もう何が正解なのかわからないなぁ。人生もきっと同じように正解なんてないんだろうなーって開演前に調子に乗って飲んでしまったビールでふわんふわんの頭で考えていました。来週は首を長くして待ちに待ちに待ちに待った弟の脱退後初のフルアルバムが出るのでこちらも楽しみにしているところです。先行配信してる曲がめちゃくちゃ良くてですね・・・、もうこの兄弟の底知れぬ才能よ永遠なれ。

 

ここのところずっとTAOの音ばかり耳に入れていて、それは私が欲していたからなので別にいいんだけど、TAOで頭がいっぱいになっていたし、TAOに出会う前まで一体何を楽しみに生きていたんだっけ?って首を傾げざる負えない状況で、ライブ当日になっても正直テンション上がっていなかったんですが(家でTAOのDVD見ていたいって思ってた)、でも、やっぱり私たちファンを裏切らない大人で誠実なバンドだから心の底から素晴らしい!って思える演奏を聴くことができて、TAO以外にも私を幸せにしてくれる人達がいたことを思い出すことができて、とても安心しました。音楽に生かされていたんだった。すっかり忘れてしまっていました。

 

今更、ほんとうに今更なんだけど、私が書いてるTAOっていう文字のところ、純さんって読み替えてもらっても全然構わないな。そっちの方が正しいかも。TAOじゃなくて純さんのファンだな私は。