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あいしているけど、すきじゃない

肝付公演に行ってきました。とても楽しみにしていたくせに、気が緩んだのか風邪をひいてしまい、マスクをしていたせいなのか熱はないのにぼーっとする頭で今年度最後の公演を見ることになってしまって残念でした。

 よいお席からの眺めにドキドキしながら、太鼓の音を身体中で受け止めながら、途中までは楽しめていたし、帰りの車でも師匠と楽しくお話ししていたんですけど、帰宅して一人になった今は、できれば肝付公演前に戻って体調不良を理由に行くのをキャンセルしたい。人吉公演で終わりにしておけば、こんな風にTAOとさよならしようって思うこともなかったな。でもいつかはこういう日が来ていたのかも。上手く言えないけれど、見ないように気を付けていた景色をうっかり見てしまって、それをなかったことにできませんでした。と言ったら一番近いのかもしれません。

私は、TAOのファンでいることを楽しみながらもどこかでTAOの世界にずっと違和感を抱えていました。それでもTAOがどんどん大好きになっていったし、その違和感にも慣れたいなって思っていました。でも慣れる前にしんどくなってしまって、今逃げ出します。TAOのいない世界に戻りたい。

去年の夏フェスで純さんのファンになってからの半年間、私の頭の中はTAOと純さんでいっぱいでした。舞台の上にいる姿を見ているだけでこんなに幸せな気持ちにさせてくれる人はいないと思ったし、TAOを見るために日常をがんばろうって思えたし、公演数を重ねるうちに太鼓の音を聴くのが楽しくなって、これからもずっとTAOを見ていたいなあって思っていました。

TAOとの距離感がうまく掴めずに逃げ出すだけで、TAOのことを嫌いになったわけではないです。だからもう少し落ち着いて、また太鼓の音を聴きたくなったら、新しく出会いたいな。それは明日かもしれないし(だといいなあ)、次の公演のある6月かもしれません。こんなことになるって全然思ってなかったので、自分でもびっくりしています。

頭が悪いから、TAOの世界とうまく折り合いをつけようとがんばっていたけど、つかなかったんです。それに尽きます。今までに行った公演の感想はこれから順次アップしていく予定です。読んでいただけたら嬉しいです。どの公演も私にとってはキラキラした純さんを見つめられる宝物のような時間だったし、TwitterやブログでTAOのファンの方とお話しできたことも世界が広がった気がしました。お話ししてくださったみなさんありがとうございました。

今日も純さんは舞台の上でキラキラしていたし、出てくるだけで体温が一気にあがるような気がしたし、視界も明るくクリアーになった。楽しそうにくるくると変わる表情も、綺麗な横顔も、色白のお顔によく映えていた金髪も、大きく息をしてふーって吐いた時の頬も、意外過ぎるくらい低い声も、柔らかそうな二の腕も、ぴしっと揃えられたバチの先も、カーテンコールのお辞儀も、気持ちよく響く太鼓の音も、本当に大好きで大好きで仕方がなかった!でも、大好きでいられなくなっちゃった。どうしたらよかったんだろう。もう全然わからないから、さようなら!またいつか新しく出会えますように。